191話 | 192話 | ![]() |
第191話 「欠けていたモノ」 |
仮にも、トップである院長を目の前にして北見先生にばかり話とは社会人として問題あるぞ。 奇人変人が多いヴァルハラで(ぇ 数少ない常識人の一人なのに、これはヴァルハラにというかテル先生に毒されたか?^^; ヒーローのねぇ。言葉の響きがなんか微妙だけど、 慧先生にとっては憧れの存在ですもんね北見先生は。 自覚のない成長…やはり成長が原因でしたか、 急激な成長による、特に集中力や視野の広がりの戸惑いが問題だろうから、 その集中力を生かせる精神力を身に付ければ、また大きな壁を越え、 ゴッドハンドへの頂に近づけるはず…頑張れ! 綾乃さんの軽はずみな言葉に、 「気楽にメスが持てるかっ!!?」と激昂! いつも真剣に一生懸命にオペに取り組んでいるテル先生からすると「気楽」という言葉は、 許されるものではなかったのでしょう。おまけに余裕がなくテンパっていたのだから、 だけど、テル先生に同情するつもりはありません。 いくらなんでも、綾乃さんにそれはないよね。 いや綾乃さんに対してだけじゃなく、30にもなろうかという社会人が我を忘れるのは、 やっぱり問題があると思う。佐野さんから文句を言われるのは当然、 テル先生の直情的なところは良い面もありますが、 こういうことは、しっかりと節度を持って理性を無くさないで欲しいもう子供ではないんだからね。 ああ、綾乃さんが気の毒で気の毒で…(T_T) 北見先生の鬼気迫るオペ、その雰囲気でテル先生に何かを伝えようとしている。 一体何を伝えようとしているのでしょうか?難しい… しかし、凄いですね。オペをしている最中に人口血管を落とさないように、 手のひらで受け止めるとは…凄い視野の広さと集中力。 「自分自身からも学ぶ…」…って、北見先生今まで殆どまともに教えたことないじゃん(^_^.) いつも、自分で解決しろ、俺の背中について来いだもんなぁ… 確かに何も考えず聞くだけの教えて君は論外ですが、テル先生は悩みに悩んで、 今非常に危険な状態のはず。たまには懇切丁寧に教えてやっても良いんじゃないでしょうか? テル先生は、きっとそれに甘えず力にすると思うけど。 どうも自分で考えろという考え方に硬化している感じを受けるなぁ。 その他… テル先生、きちんと綾乃さんにフォロー入れてくださいよ。 これがきっかけで、ぎくしゃくするなんて見たくはありません(ーー;) 謝るのはもちろんのこと、天性の甲斐性なしだから期待するだけ無駄かもしれませんが、 お詫びのつもりでも良いからお食事に誘いなさい!分かったね?テル先生? ビシッ!←人差し指を向ける擬音(笑) |
第192話 「集中力」 |
なんだかぎくしゃくしてるね二人… こういうことは後になればなるほど、悪化していくもの、 綾乃さんの表情を見ただけで、顔真っ赤にして「どきっ」とするくらい 好きなんだから早くあやまりなさいって、お互いにうかない表情しているのを見るのは辛いよ。 綾乃さんの「水たまり」の一言で、答えを閃きました。 滴が落ちたところが波紋の中心となる…!!う〜ん、分かるようで分かり難い。 つまりは、集中力を広く(視野を広く)持つことで、 周囲の状況を把握し、予想外のことが起きても冷静に適切に 対処出来るようになるということかな。 しかし、見てもないのにトレイが落ちるのが分かるとは、ニュータイプかいな。 もはやテル先生は明鏡止水の境地です。 しまいには体が金色に光って「俺のこの手が真っ赤に…」…ってそれは違うだろ!(*_☆\ピシ 話はそれましたが…元から持っていた類まれなる集中力をさらに進化させた、 広い集中力それを生かす術を手に入れかけているテル先生は、ぐ〜んと成長しました。 これでオペ中に慌てることも無くなりそうですね。 ゴットハンドに一歩だけじゃなく何歩も進んだ気がします。 その他… テル先生…「大好きっス!!」ついに告白!? いやいや、惚れ直したってのもあるだろうけど感謝感激で言った感じが強いだろうな。 大地君が院内でしゃっべりまくって広めることを希望(ぇ。 それを聞いた佐野さん達の突っ込みにきちんと「まじっス」と言えたら、 真の男として認めてあげましょう(笑) まぁ慌てまくって、はぐらかす可能性の方が高いだろうけどね(^^ゞ 北見先生…へぇ〜テル先生のこと師弟とはいえ一応ライバルとは思っていたんだ。 そういうことに関しては、歯牙にもかけてなかったと思ってただけになんだか意外… テル先生のたまに見せる驚異的な力や患者への想い、 そして急激な成長など、だんだんとそういう思いが大きくなっていったのかな。 慧先生…ホント頑張ってくださいよ。テル先生の成長を目のあたりにして驚くだけでは寂しい。 時には「やっぱり、四宮は凄い」とテル先生に思わせて欲しいものです。 |
第193話 「メカニカルドクター」 |