「救急時の研修会で県南佐伯の地域連携」

 2004年2月20日。在宅人工呼吸を装着しているNさんのお宅をお借りし、
当生協の山本医師による研修会が行われました。
Nさんと日頃から関わっているケアマネ、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、保健所、佐伯診療所に加え、佐伯広域消防署からも多数の救急職員が参加しました。 研修会では、何らかのトラブルで気管カニューレが外れた場合などを想定し、実際に人形を使ってカニューレの挿入やアンビューによる人工呼吸など、参加者全員が体験しました。
 また、人工呼吸器をつけている人が口から泡をだしている時は、カフ(カニューレについている風船・カフを膨らませることにより誤嚥等を防ぐ)がゆるみ空気が漏れていることがあるので、カフの空気量を確認する様になど山本医師の体験を元にしたアドバイスがありました。参加者は自分に直接関係があるだけに、メモをとりながら真剣に学んでいました。
 今後も研修会を定期的に持つ事やスタッフの入れ替わりがあった時はその都度研修会をする事を確認しました。
今回、医療スタッフ以外の方が救急時の対応を学んだこと。搬送でお世話になる消防署救急職員の方々の参加で救急時の連携も強化できたことなど、私は大変意義があったと思っています。
 なお、在宅人工呼吸管理の方の危険対策については、山本医師が、日本プランニングセンター発行の「難病と在宅ケア」3月号に書かれています。
  

※掲載の写真は、2004年5月28日に行われた第2回目分を使用した。