花輪さんです。(1998年4月20日撮影)

  

  花輪さんは、唯一、このホームページ管理者である私が身近に感じることができた方です。
花輪さんは岩手県生まれです。奥様の実家がある蒲江町に引っ越してこられましたが、病状がおもわしくなく、佐伯市の某病院に入院されていました。
 ALS協会大分支部より花輪さんの事をお聞きし、佐伯保健所の職員に同行いただき花輪さんの病室を訪れました。初対面の私たちを花輪さんは笑顔で迎えてくれました。その後時々ではありますが訪問をさせていただきました。
 「花輪さんはお風呂が好きだった」と言うことを看護婦からお聞きし、ALS協会大分支部顧問医師でもある山本医師と花輪さんは、まずは病院でお風呂に入る。そのことが出来たら次は、一時外泊をするという目標を決め、食事をきちんととり体力をつけようとがんばっていましたが、1998年夏、我々がお伺いできなかった2週間たらずの間に急変し他界されました。


 花輪さんの口元にある先端がオレンジのものは、花輪さんの唇が動くという機能を使って押すことができるナースコールです。徳永さんにお願いし造っていただいたものです。
 
  徳永修一 (有)徳永装器研究所 tokufuku@fat.coara.or.jp  TEL 0978-33-5595

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