構想の基本形

少しお硬い話になってるので読まなくてもいいかも;;;(汗)

 

構想の基本形とは小説を書く場合の文章の基本の構成です。

何を書くのかしっかり段落を分けていれば結構綺麗な小説が書けます。

基本形は皆さんもご存知の、

起承転結の「四段形」以外に「三段系」と「五段形」があります。


  @三段形

序・破・急の三段に分かれます。

序…発端、導入

破…経過、展開

急…結末、終結

・・・です。

この形は文章構成のもっとも基本的な形です。

発端として文章を起こし、本論を導き出す。

経過において中心となる問題を詳細に分析・検討し、

結末として本論での検討を締めくくるという展開法です。


三段形には他にも応用があります。

@結論 - その説明 - 結論の確認

A序論 - 結論 - その説明

B結論 - その根拠・説明 原因・理由 結果

・・・などです。


  A四段形

いわずと知れた起・承・転・結で構成された文章です。

起…発端

承…事件、性格の展開(あるいは危機)

転…クライマックス

結…大団円

この形は三段形における発端・展開の部分を二つに分けた

形ととることができます。

「転」の部分が文章の展開上、

大きなポイントとなる書き方です。


  B五段形

序論・説明・論証・列証・結論の五段形成。

音楽用語を借りて「ソナタ形式」ということもあります。
序章部・提示部・展開部・再現部・終結部

・・・ですが、

少し難しいのでこの形式はしないほうがいいかも・・・



なれない内は『三段形』をお勧めします。


・・やっぱりお硬い話でした。

別に形式にこだわらないならしなくてもいいかも;;;

知識としてとっておいてください。