ひとりごとあれこれ・・・日記

 

 


櫻呼吸器を付けて以来初めて救急車で病院へ

2007. 5.29


 昨年の暮れに、突然息が苦しくなり救急車で病院へ搬送された 。異常を感じてから1時間半呼吸器の回路の破損などないか調べ、いっこうに 原因が分からず発熱もあり、心拍数が極端に上昇する中、仕事先から妻も駆けつけ現状を見るなり 119番に電話。
 救急隊が到着して、呼吸器を見て救急車にどういう風に運び 込むか部屋の中でいろいろ意見が飛び交っていた。そんな中突然ピーピーと いう音が聞こえてきた。これは、回路からエアーが漏れている音だと思い妻に 訴えるが、この音が妻には聞こえないらしく私 は顔の表情をオーバーにし て「リークしてるって」と何度も訴えた。
 40%程の思考ができるかの中、瞼も開けられない状態で妻と聞 こえる聞こえないの押し問答が続き、その音の発生源が、急変した私を心配し て駆け付け息が上がっていた伯父の鼻から聞こえていたのだ。一瞬私は苦し さを忘れ吹き出してしまった。
 その後、妻の支持する中、救急隊にストレッチャーに移され救急 車へ運び込まれた。
 《つづく》
 

 
    
櫻咲く前の帳尻合わせの寒気

 

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